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固定電話に、知らない番号からの着信が増えて困っていませんか。迷惑電話対策は、電話機を買う前に確かめておきたいことがいくつかあります。回線の種類や契約内容によって、使える機能が変わるからです。この記事では、迷惑電話対策の電話機を検討する前に確かめたい4つのポイントを、やさしく整理します。
迷惑電話対策は、電話機を買う前にこの順番で

結論からお伝えします。おすすめの順番は、①お金をかけない方法から試す、②契約している電話会社のサービスを確認する、の2つが先です。③それでも不安なときに、電話機の機能で補います。いきなり専用の電話機を買う前に、できることが残っていないか確かめておくと、無駄な出費を防げます。料金や対象になるかは、契約先の電話会社の窓口で確認できます。
| 対策 | 費用の目安 | できること | 限界 |
|---|---|---|---|
| 留守番電話にする | かかりません | 知らない番号にすぐ出ない | 相手が切ってしまうと、誰からの電話か分かりません |
| ナンバー・ディスプレイを契約する | 月額料金がかかります(契約先に確認。70歳以上は無償になる場合があります) | 発信元の番号を見てから出られます | 番号が表示されても、詐欺かどうかは番号だけでは判断できません |
| 迷惑電話に強い電話機を使う | 電話機本体の購入費がかかります | 登録した相手の呼出音を鳴らさない、自動で録音するなどの機能があります | 使える機能は機種や契約内容によって変わります |
参考:特殊詐欺犯罪の防止に向けた取り組みについて(NTT東日本・NTT西日本)
迷惑電話対策の電話機、どんな機能があるか先に見てみませんか
パナソニック コードレス電話機 VE-GDS18DL-T を見てみる
迷惑電話対策の電話機を付ける前の4つの確認
電話機を検討する前に、次の4つを確認しておくと安心です。順番に見ていきましょう。
| 確認項目 | 内容 |
|---|---|
| ①今も固定電話を使っているか | 固定電話(家電)を使っているか、回線の種類(一般の加入電話・光電話・IP電話など)を確かめます。ひかり電話やIP電話を使っている場合は、回線事業者または提供元への確認が案内されています。 |
| ②ナンバー・ディスプレイの契約があるか | 発信元の番号を表示するサービスです。契約していないと、迷惑電話対策の電話機の機能の一部が使えません。契約先の電話会社に確認しておきましょう。 |
| ③お金をかけない対策を先に試したか | 留守番電話にする、知らない番号には出ない、など費用がかからない方法から試せます。電話機の機能は、それでも不安なときの補いと考えます。 |
| ④録音を聞く・相談する家族の体制があるか | 自動で録音できる機種もあります。おかしいと感じたら、家族や警察、消費生活センターに録音を聞いてもらう流れを決めておきます。 |
まず試したい、お金をかけない迷惑電話対策
電話機を買う前に、ここは一度確かめておきたいところです。費用がかからない対策から始められます。
留守番電話に設定しておけば、知らない番号からの電話にすぐ出なくて済みます。相手の用件を聞いてから、必要なら電話をかけ直すこともできます。番号を登録した相手だけ呼出音を鳴らす設定がある電話機もあります。
電話を受けてしまい、不審だと感じたときは、一人で判断しなくて大丈夫です。消費生活全般の相談は、消費者ホットライン(188)から、お住まいの地域の消費生活センターにつながります。
今すぐの事件ではないけれど警察に相談したいときは、都道府県警察の相談専用窓口も利用できます。受付時間は警察によって異なるため、お住まいの都道府県警察のホームページで確認してください。
ナンバー・ディスプレイと迷惑電話対策の電話機の関係
迷惑電話対策の電話機には、特定の番号の呼出音を鳴らさない機能が付いている機種があります。この機能の多くは、ナンバー・ディスプレイの契約が前提になっています。契約していないと、番号を見分ける機能自体が働きません。
ナンバー・ディスプレイには月額料金がかかります。ただしNTT東日本・NTT西日本には、申し出があった回線の月額利用料と工事費を無償にする取り組みがあります。対象は、70歳以上の契約者、または70歳以上の方と同居している契約者の回線です。2023年5月1日から適用されています。対象回線や申込み方法は、契約先に確認してください。
参考:特殊詐欺犯罪の防止に向けた取り組みについて(NTT東日本・NTT西日本)
ここだけ押さえておけば大丈夫です。電話機を買う前に、まずこのナンバー・ディスプレイの契約状況を確認しておきましょう。
迷惑電話対策に強い電話機でできること
今回紹介する「パナソニック コードレス電話機 VE-GDS18DL-T」を例に、迷惑電話対策の電話機で一般的にできることを見てみます。機種によって機能名や件数は異なるため、購入前に商品ページで確認してください。
登録した番号からの着信は、呼出音を鳴らさずメッセージで対応する機能があります。別の機能では、呼出音が鳴る前に本機が対応し、相手に「通話を録音する」というメッセージを流します。そのまま通話を録音する機種もあります。録音は、あとで家族や相談先に聞いてもらうときに役立ちます。
相手に名乗ってもらう「あんしん応答」のように、ナンバー・ディスプレイへの加入が不要な機能もあります。一方で、番号を見分けて呼出音を止める機能は、契約が前提になっています。
注意点もあります。ナンバー・ディスプレイを使っている場合、付属の子機の電話帳に登録した相手には、迷惑防止の機能が働きません。ひかり電話やIP電話を使っている場合は、回線事業者または提供元への確認が案内されています。電話機コードが付属していない機種もあるので、設置前に確認しておきましょう。
参考:概要 デジタルコードレス電話機 VE-GDS18DL(パナソニック)
家族と一緒に決めておきたいこと
対策グッズを用意するだけでなく、家族と相談のタイミングを決めておくと安心です。あわてなくて大丈夫です、少しずつ整えていきましょう。
録音が残る電話機を使う場合、不審な通話があったら、まず家族に一声かける約束をしておきます。必要なら、録音を再生して相談先に聞いてもらう流れもあります。
固定電話とは別に、スマホを使う家族自身の対策も合わせて考えておくと、親子でそろって不審な電話に気づきやすくなります。
固定電話以外の対策もあります。国際電話の利用休止は無料|親の電話を詐欺から守ると、詐欺SMSの見分け方|シニアが夏に注意する3パターンもあわせてご覧ください。
よくある質問
Q. 電話機を買わなくても迷惑電話対策はできますか?
A. できます。留守番電話にして知らない番号にすぐ出ない、番号を登録した相手だけ呼出音を鳴らす設定にするなど、お金をかけない方法から試せます。電話機は、それでも不安なときの補いと考えるとよいでしょう。
Q. ナンバー・ディスプレイの契約がなくても、迷惑電話対策の電話機は使えますか?
A. 一部の機能は使えますが、番号を見分けて呼出音を止める機能は、ナンバー・ディスプレイの契約が前提になっている機種が多いです。購入前に契約の有無を確認しておきましょう。
Q. 光電話やIP電話でも同じように使えますか?
A. 回線の種類によって、動作や案内が異なる場合があります。契約している通信会社に確認してから準備することをおすすめします。
確認がすんだら、電話機のタイプも候補に入れてみてください
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まとめ:迷惑電話対策は、確認の順番がカギ
迷惑電話対策の電話機は、確かに頼りになります。ただ、いきなり専用の電話機を買う前に、回線の種類や契約内容を確かめておくことが、無駄のない選び方につながります。
| チェック項目 | 確認できたら | 確認方法 |
|---|---|---|
| 固定電話の回線の種類を確認した | □ | 契約書・契約先の電話会社 |
| ナンバー・ディスプレイの契約有無を確認した | □ | 契約先の電話会社(70歳以上は無償の案内も確認) |
| 家族と録音・相談の流れを話し合った | □ | 家族・警察相談窓口・消費生活センター |
今からで大丈夫です。できることから、ひとつずつ確かめていきましょう。


